201412/06-2014/12/12
Anxnaus展




デザフェスギャラリーの一室で、初の一人展示を実施しました。
今回は、ケルトの木の暦と、海外文学・文化などをテーマにキャラクター画を展示しました。
今回販売の予定はなかったのですが、何人かの方より購入希望のお声を頂けてとてもうれしかったです。
また、デザフェスなど大き目のイベントに出る機会があったら告知したいと思います。
展示以外にも、DMを作成したり、やっとこサインを作ってみたり、初めてのことが結構あって、勉強にもなりました。

以下、展示作品の紹介となります。


左から、足の悪い狐(セルビア昔話)、長靴を履いた猫、錫の兵隊、笑わない王女(2点)。
真ん中二つは以前描いたものですが、展示をしたのは初めてです。
笑わない王女はコルク書きの試行で描きました。たぶんコルクに描く事は今後そう多くはないでしょう(笑
セルビア昔話の絵は、今回の展示の中で一番大きな作品です。
話が長めのため、必然的に記号も多くなりますが、
記号を描くのがたのしすぎて、記号しかない絵を描きそうな可能的未来が一瞬見えました。(笑




その隣、以前にも展示した森番(馬)の絵と、3匹の仔豚。
3匹の仔豚の絵は、ストーリーをみんな知っていて、記号の想像もしやすく、好評でした。



以前デザフェスでも展示した、ラプンツェルと、オリジナルの、リュートを弾く女。
リュート絵は、小さい絵ですが、色合い的に割と気に入っています。


別壁、左から、金の斧、レプラコーン、サロメ。
レプラコーンは今回ポストカードにはしていなかったのですが、要望があって申し訳なかった…。



オズの魔法使い(5点)と、狼少年。
オズも好評でした。連作は描いていてたのしいです。
狼少年と、↑の金の斧は楕円試作で描きましたが、これも連作みたいにしてもっといろいろ描いてみたいところです。



そして、今回のメイン。木の暦の擬人化です。
合計13枚の連作です。


上の画像の右上の、トリネコの擬人化が特に好評の作品の一つでした。自分でも気に入っています。へへ。
左上から、サンザシ、ナナカマド、トリネコ、
ヒイラギ、リンゴ、エニシダ、
ヤナギ、シラカバ、ハンノキ、(下に続きます)

ロイヤルオーク、
ニワトコ、ハシバミ、
ハンノキ、キヅタとなります。

この連作、それぞれの木に対して、月日が割り当てられているのですが、
12/22と12/23日の個別の日に割り当てられたものがまだ描けていません。
なので、どこかまた別のところで展示できる機会があったら、その時に完全完成させてまた展示しようと思っています。

あと、その場でコメントを頂いた際に、「エジプトっぽい!」というコメントを2回ほど頂きました。
ヨーロッパの写本とか壁画とかを意識して描いていた中、そういう雰囲気も確かにあるかもしれないと思いました。
人の顔が正面を向いている中、足は真横を向いていたりするところとか…。
アクリルを始める随分前ですが、エジプト壁画もすきで一時期かじっていたので、影響が出ているのかもしれません。
エジプトテーマも描いてみたいですね。

皆さんに見て頂きさらに制作意欲を刺激されました。
少し休んで、またのんびり新作を描きはじめたいなーと、思っております。

来たいと言って下さった方、展示に見に来て下さった方、コメント下さった方、皆さんありがとうございました。